大通りから外れた小路の角に、ひっそりと佇むオープンカフェ。
"La Croissanterie"(=クロワッサン屋)と名乗るだけあって、
数種類のクロワッサンを売っている。
早速、スタンダードなクロワッサンを買い求めようとすると、
「この店に来る日本人は、必ず"ショコラティーヌ"
(=チョコレート入りクロワッサン)を買って行くぞ」と言われ、
迷わずショコラティーヌを買った。
期待に胸を弾ませながらショコラティーヌを食べたが、
皆が買い求める理由は、分からなかった。
後日、友人が"ショコラティーヌの謎"を教えてくれた。
「地球の歩き方」の中で誰かが、この店の"ショコラティーヌ"を褒め称えたらしい。 |